[aoiro-club] 絵本の紹介-この絵本が好き！（2007年版）国内同率第９位

aoiro-club（絵本の紹介）

美しい絵本、楽しい絵本を、紹介していきたいと思います。

国内同率第９位

アブのアブアアとアブブブはきょうだい。いつも紙をぶらさげて飛んでいる。だれかさんの顔の前に紙をパラリとさげてしまうのが、とても楽しみなんだって。さて、今お顔がかくれているのは、一体だれでしょう…?

著者：長新太
出版社：ビリケン出版

幼稚園に通うまきちゃんは、えんふねに乗るのが大好き。まきちゃんの幼稚園は川のそばにあるので、えんふねで行くのです。そんなある日、えんふねと子どもたちに、ちょっと困った、でもとってもすてきなことが起こったのです!

著者：ひがしちから
出版社：ビリケン出版

プチキューは、ちいさなちいさな貝の子どもでした。いつもひとりぼっち、さみしくなるとエンエンエンと泣きます…。きらめく宝石のような物語と絵画のハーモニー。詩人・茨木のり子が残した唯一の絵本。

著者：茨木のり子 / 山内ふじ江
出版社：福音館書店

北国から南国へ。トナカイが運転する、リンゴを運ぶトロッコ列車の旅。山越え谷越え、色彩豊かにほのぼののどかなパノラマが広がる。実力・人気ともに当代随一といわれる著者の描き下ろし絵本。

著者：スズキコージ
出版社：平凡社

ある暑い夏の日。真っ赤なトマトさんは小川に泳ぎに行きたくなった。でも、体が重たいので転がることができない。みんなで転がしてあげようと、虫たちやとかげたちが「えい、えい、えーい!」とふんばると…。

著者：田中清代
出版社：福音館書店

さっちゃんがひとりでおさんぽしていると、やせてよごれたのらねこが、はなしかけてきました。「ぼくのおねがいきいてもらえませんか」。女の子とねこのユーモラスなやりとりが楽しい、あったかい絵本です。

著者：いとうひろし
出版社：徳間書店